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仮面ライダー クライマックスヒーローズW 【かめんらいだー くらいまっくすひーろーずだぶる】 ジャンル ヒーローアクション 対応機種 Wii 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 エイティング 発売日 2009年12月3日 定価 5,980円(税別) プレイ人数 1~2人 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント クソゲーすれすれの出来ガッカリの上塗り新キャラがやっつけ変わり映えしない続投組難易度が地獄新要素あるのに劣化移植な気分 仮面ライダー対戦格闘シリーズリンク 概要 登場キャラクター 改善点 問題点 キャラクター関係 ゲームモード 総評 余談 俺たちは / 僕たちは、二人で一人の仮面ライダーさ 概要 同年8月に発売されたPS2用ソフト『仮面ライダー クライマックスヒーローズ』の次作(実質的な移植版)で、新モードと新キャラクターを追加したもの。 ただし、当時の現行ライダーであった仮面ライダーWをメインにしているため前作に存在したストーリーモードの「ディケイドモード」は削除された。 前作はキャラとフォームが数・選定基準共にファンの首を傾げさせるものであり、キャラゲーとしても格闘ゲームとしても中途半端な出来であったため、「完全版」となることを期待されたのだが…。 登場キャラクター 前作の対戦モードで使用できたキャラは全員続投しており、前作に登場はしていたが、対戦では使えなかった面々もプレイアブル化している。太文字はオリジナルキャスト、 赤文字 は今作が初登場のキャラクター。 登場作品 キャラクター 登場形態 仮面ライダークウガ 仮面ライダークウガ マイティ・ドラゴン・ペガサス・タイタン・アメイジングマイティ 仮面ライダーアギト 仮面ライダーアギト グランド・トリニティ・バーニング 仮面ライダーG3-X 仮面ライダー龍騎 仮面ライダー龍騎 通常形態・サバイブ 仮面ライダー王蛇(*1) ゲルニュート EPISODE FINAL 仮面ライダーリュウガ 仮面ライダー555 仮面ライダーファイズ 通常形態・アクセル 仮面ライダーカイザ オートバジン バトルモードのみ 仮面ライダー剣 仮面ライダーブレイド 通常形態・キング 仮面ライダー響鬼 仮面ライダー響鬼 通常形態・響鬼 紅 仮面ライダーカブト 仮面ライダーカブト ライダーフォームのみ 仮面ライダーガタック ライダーフォームのみ 仮面ライダーキックホッパー 仮面ライダーパンチホッパー 仮面ライダーダークカブト ライダーフォームのみ ワームサナギ体(緑) 仮面ライダー電王 仮面ライダー電王 ソード・ロッド・アックス・ガン・ライナー 仮面ライダーゼロノス アルタイル・ベガ・ゼロ クライマックス刑事 仮面ライダーネガ電王 ネガフォームのみ 仮面ライダーキバ 仮面ライダーキバ キバ・エンペラー 仮面ライダーイクサ(*2) セーブ・バースト 仮面ライダーディケイド 仮面ライダーディケイド 通常形態・カメンライド(クウガ~キバまで)・コンプリート 仮面ライダーディエンド 通常形態のみ 仮面ライダーW 仮面ライダーW (*3) マグマ・ドーパント ティーレックス・ドーパント ゲームオリジナル 仮面ライダーダークディケイド 通常形態・カメンライド(クウガ~キバまで)・コンプリート 改善点 一部効果音の追加、修正(電王のフォームチェンジ音など)。 バトルモードが、前作に無かったフリーバトルモード化した。 一方でアーケートバトルがなくなったのでサバイバル以外では1戦しか戦えなくなってしまった。 かんたんモードは好評で次作以降にも取り入れられた。 ハードのスペックが上昇したからなのか、グラフィックの細かい部分が綺麗になっている。 キックホッパーとパンチホッパー(地獄兄弟)の追加は、当時はデータカードダス『ガンバライド』での参戦(*4)がまだであったため喜ばれた。 メインライダーのWのみはポリゴンモデルが手直され、『ガンバライド』とは別物と言ってもいいほど綺麗になり、劇中のものに近くなった。 現時点では、超必殺技発動時でもステージのグラフィックが全く変わらない最後のクラヒ。 次作の『オーズ』からは携帯機とのマルチになった影響か、超必殺技を使う時に背景が謎の異空間になってしまう。 最新作の『超』では改善されているが、超必殺技発動時のみ一部オブジェクトを削除・簡略化した低容量バージョンの背景に差し替えるなど無理やり誤魔化している感はある。 問題点 キャラクター関係 前作からの続投組は、基本的に前作と同一の性能。フォームも同じ。 ディエンドのチートぶりも相変わらず。 やりづらくはなったがスライディングハメは健在。 ディケイド・ディエンドの効果音や、キバの必殺技ボイスのミスも修正されていない。それ以外にも微妙に間違っているものが若干ある。 一部のキャラは攻撃力が大幅に削られ、必殺技ですら通常技程度になっているなど、意味不明な調整をされている。 特に響鬼はどう連打しても音撃が8までしかヒットしないというあんまりな事になっている。 それでいてディエンドの異常な強さ、デンライナーの異常な便利さ等、改善すべきところが全く改善されていない。 前作の対戦で使用できなかった6キャラは、ガタックとダークカブトにクロックアップが実装されただけで、それ以外は本当にただ対戦で使えるようになっただけ。 特にオートバジンは、スーパーアーマー能力はあるものの、攻撃はパンチ技2種類だけ。バスターホイールでの射撃もできない。 ダークライダー3体は相変わらず超必殺技がない「元ライダーの劣化コピー」。モデル流用で出せそうなドラグブラッカーやネガデンライナーもアシストで出ない。 ただし、ドラグブラッカーはリュウガのドラゴンライダーキックには出てくるという謎仕様。おまけにモーションが龍騎の完全流用なせいでドラゴンライダーキックが龍騎とまったく同一の動き。本来は空中に浮遊しそこからキックを放つ技であるため、リュウガファンからは特に批判された。 ほぼ水増しレベルとはいえカブトキャラが露骨に優遇されている。 基本的に本作は1作品で多くて3体しか出ないが、カブト関連はカブト、ガタック、キックホッパー、パンチホッパー、ダークカブト、サナギ体と合計6体も出ている。 しかも他のテキトーなキャラバリキャラはフォームチェンジは無いのに、カブト関連だけは共通・流用で手間が少ないとはいえサナギ体以外全員クロックアップ実装と半端ではない優遇度合い。 Wに関しては、基本的なハーフチェンジは全てできるためフォーム数が充実している。さらに、他のキャラに対して圧倒的にアドバンテージがあるため異様に強くなっており、他にも通常技だけで体力1ゲージを軽く削れたりもする。 しかし当時の現行ライダーであるので、メイン層である子供のことを考えると強くしなければならなかったのだろう。前作メインライダーのディケイドも『オーズ』で修正が入るまではなかなかスキの少ないライダーだった。 一方、『剣』と『響鬼』からは相変わらず主役ライダー1体しか出ていない。しかも響鬼は上記の通り前作からかなり弱体化している。 ホッパー2体は、オリジナルキャストである徳山秀典氏と内山眞人氏がそれぞれ声を当てている。ただしモードセレクト時のボイスは、前作のイマジン達の様な凝った言い回しはなく、ただ「○○モード」と言うだけ。 『カブト』のキャラ達のクロックアップ時、リモコンからゼクター音声ではなくライダー自身の声が流れる。クロックオーバー音声は当然聞けない。 怪人キャラが新登場するという点は、公式ブログでも強調されていたが、結局前宣伝に出た4体のみだった。 現行番組に登場したドーパント2体と、平成1期としては珍しい戦闘員的存在のサナギ体はともかく、なぜか『龍騎』劇中で特別活躍したわけでも無かったゲルニュートがいる。おそらく、本作と同じ月に北米で発売されたWii版『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』のポリゴンモデル流用で手間が少ないためと、発売年の春映画『鬼ヶ島の戦艦』で戦闘員的存在で出たのが理由と思われる。 カイザや地獄兄弟の新規参戦は喜ばれたが、難易度の調整不足、パスワードの無茶さで子供には到底出せないものになっている。 『オーズ』では作業ながらも2体の隠しキャラ中なんとか1体は出せるようになってはいる。 ゲームモード 前作のディケイドモードに代わって用意された「クライマックスモード」だが、ディケイドモードと違ってストーリー性は一切ない。 ただザコ怪人(サナギ体とゲルニュートの2種類のみ)を倒してボスに挑むだけ。前作以上の作業感がある。ボスはドーパント2体のどちらかになるが、ライフゲージが6重もある。 これはアシストライダーシステムを使うこと前提のようだ。Wのミッションを難なくクリアするためには他のライダーのルートをクリアしてアシストライダーシステムで呼び出せるようにしなければならない。が、他のライダーのルートでもライフゲージが6重の怪人が登場するので作業な上に苦痛である。 しかも、その気になればスライディングでハメ殺せるため、実質このアシストライダーシステムは完全に死にシステムである。 「時間内に怪人を倒せ!」というミッションは怪人を倒すたびに時間が加算されていく。そこまではよいが、ミッションによっては怪人を倒し続けるといつまで経っても終わらないほど時間が大きく加算されてしまう。そのため、ミッションを終えるときはわざと敵を倒さないなど工夫しなければならない。 また、ホッパー2体にちなんでか「地獄モード」というものがあるがまさに地獄で明らかに子供には無理な難易度である。例として「サナギ体で地獄兄弟を倒せ」など。 上記のように今作は何故か難易度が異常に高く、明らかに子供が簡単に出来るものではない。 しかもキャラのCPUレベルもありえないほど高くなっており、ノーマルで前作のハード以上の強さ。 戦い方もかなり酷く、フォームチェンジ中はゲージが使い放題なので、スライディング等の軽い攻撃を当てた時でさえやたらスペシャルアタック及びガードを使う。ゲージがたまっていればスペシャルアタックはまず使うと言ってよいほど。 同キャラ対戦はできない。この仕様自体は『アギト』以降毎回そうなっているが、本作にはとんでもない副産物が存在していた。 新規使用可能キャラ 前作からの使用可能キャラ ガタック クウガ G3-X アギト リュウガ 龍騎 カイザ ファイズ オートバジン ブレイド サナギ体 響鬼 ダークカブト カブト ネガ電王 電王 ゲルニュート キバ マグマ・ドーパント ディエンド キックホッパー ゼロノス パンチホッパー イクサ ティーレックス・ドーパント ダークディケイド 左側のキャラ(つまりW以外の新規使用可能キャラ全員)はそれぞれ右側キャラのコンパチ的な扱いになっており、左右の組み合わせでは対戦させることができない。即ち「龍騎VSリュウガ」「ファイズVSカイザ」「カブトVSダークカブト」「電王VSネガ電王」といった原作での因縁の対決、「クウガVSガタック」のクワガタをモチーフとしたライダー対決、「アギトVSG3-X」のアギトキャラ同士の対決が再現できない。 付け加えておくと「クウガVSガタック」以外の組み合わせは全員対戦前の掛け合いが存在している。 さらに新キャラが、W以外全てあんまりすぎる出来なので一部からは「バージョンアップなのに劣化移植作を掴まされた気分だ」とも言われている。 総評 移植版とはいっても前作のコピペというわけではなく、追加要素もあり前作からのバランス調整(らしき変更)も行われている。 しかし、追加キャラクターはW以外どうにもやっつけ感が目立ち、強キャラにバランス調整が入らないなど全く調整になっていない。 例えるなら「3歩進んだと思ったら今度は斜め後ろに2歩下がった」ような微妙な出来になってしまっており、ファンからの評価は前作同様厳しいものとなってしまった。 余談 特典のガンバライドカードは表と裏のバーコードが違う仕様で、ディケイド コンプリートとW サイクロンジョーカーが1枚のカードで別々にスキャン可能。 本来東映スタッフがキバの後Wを作ろうとしていた所にバンダイからの過去作販促のアーカイブと戦隊玩具の兼ね合いで開始時期をずらせ、オリキャス集合映画もやれと言われ色々な企画ができた後にガンバライドの販促もすることになり本来ガンバライドのオリライダーとして制作していたディケイドの番組を企画することになった。そのため無茶苦茶な納期と放送開始前から開発し更に本作と無印を同時開発するというスケジュールとなっており、実際、当時の開発ブログにてサタケイドが同時開発を仄めかす文を投稿していた。 この同時開発が両作品のクオリティに影響を及ぼした可能性もあるが、真相は不明。 スタッフロールに記載された制作会社はバンダイナムコゲームスとエイティングの社名しか無いが、実際の開発はタムソフトに丸投げしたのではないかという疑惑がある。 詳細は無印の項目の余談を参照。
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仮面ライダー クライマックスヒーローズ フォーゼ 【かめんらいだー くらいまっくすひーろーず ふぉーぜ】 ジャンル 対戦格闘 対応機種 Wiiプレイステーション・ポータブル 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 エイティング 発売日 2011年12月1日 定価 6,090円 判定 なし ポイント 待望の昭和ライダー参戦4作目にしてようやく全キャラに超必殺技追加相変わらずキバ不遇サウンド面はある程度改善不完全なタッグバトル 仮面ライダー対戦格闘シリーズリンク 概要 登場キャラクター 前作・前々作からの追加・変更点 特徴 評価点 不評点 バグ その他 総評 余談 青春スイッチオン 概要 前作『CHオーズ』の続編。新たなライダー「仮面ライダーフォーゼ」を追加。 登場キャラクター 原作 キャラクター 備考 仮面ライダー 仮面ライダー新1号 新規参戦 仮面ライダー新2号 新規参戦 仮面ライダーV3 仮面ライダーV3 新規参戦 仮面ライダーアマゾン 仮面ライダーアマゾン 新規参戦 仮面ライダーBLACK 仮面ライダーBLACK 新規参戦 シャドームーン 新規参戦本人キャスト 仮面ライダーBLACK RX 仮面ライダーBLACK RX 新規参戦 仮面ライダークウガ 仮面ライダークウガ 仮面ライダーアギト 仮面ライダーアギト 仮面ライダーG3-X 仮面ライダー龍騎 仮面ライダー龍騎 仮面ライダーナイト 仮面ライダーシザース 仮面ライダーゾルダ 仮面ライダーライア 仮面ライダーガイ 仮面ライダー王蛇 仮面ライダーベルデ 仮面ライダータイガ 仮面ライダーインペラー 仮面ライダーファム 仮面ライダーリュウガ 仮面ライダーオーディン 仮面ライダー555 仮面ライダーファイズ 仮面ライダーカイザ 仮面ライダー剣 仮面ライダーブレイド 仮面ライダーギャレン 仮面ライダー響鬼 仮面ライダー響鬼 仮面ライダー威吹鬼 新規参戦 仮面ライダーカブト 仮面ライダーカブト 仮面ライダーガタック 仮面ライダーキックホッパー 本人キャスト 仮面ライダーパンチホッパー 本人キャスト 仮面ライダーダークカブト 仮面ライダー電王 仮面ライダー電王 イマジンは本人キャスト 仮面ライダーゼロノス イマジンは本人キャスト 仮面ライダーネガ電王 本人キャスト 仮面ライダーNEW電王 新規参戦本人キャスト 仮面ライダーキバ 仮面ライダーキバ 仮面ライダーイクサ 仮面ライダーディケイド 仮面ライダーディケイド 本人キャスト 仮面ライダーディエンド 本人キャスト 仮面ライダーW 仮面ライダーW 本人キャスト 仮面ライダーアクセル 本人キャスト 仮面ライダーオーズ/OOO 仮面ライダーオーズ 本人キャスト 仮面ライダーオーズ タトバコンボ(パープルアイ) 本作のみ参戦本人キャスト 仮面ライダーバース 新規参戦本人キャスト 仮面ライダーバース・プロトタイプ 新規参戦タッグのみ使用可能本人キャスト 仮面ライダーフォーゼ 仮面ライダーフォーゼ 新規参戦本人キャスト 前作よりさらに増加、フォーゼの他に何人も追加されている。 しかもその登場キャラに『ガンバライド』でも登場していなかった「威吹鬼」が追加され、話題を呼んだ(*1)。 WCAXがオミットされ、オートバジンもバトルキャラとして使えなくなった。(*2) 前者は前作では実質おまけキャラも同然だったため、後者はおそらく超必殺技が思いつかなかったからだろう。(*3) 因みに今回も隠しキャラクターが存在している。(*4) 前作・前々作からの追加・変更点 新ライダー「仮面ライダーフォーゼ」を追加。 昭和ライダーを追加。 しかし全員参戦ではなく(新1号、新2号、V3、アマゾン、BLACK、BLACK RX、シャドームーンの7人(*5))、「出し惜しみしてるのではないか」、「また手抜きか」などと噂されてしまった。 仮面ライダー40周年を記念しての参戦ではあるが、一番の理由は映画「フォーゼ&オーズ MOIVE大戦MEGAMAX」で昭和ライダーが参戦するからだと考えられる。(*6) また、平成組と同じく特殊組み合わせでの専用セリフも少ないがもちろん用意されている。シャドームーンでWと闘うと「いつぞやの借り、返させてもらう!」と言ったり。 ステージにヘリポート(昼・夜の2バージョン)が追加。 タッグバトルを追加。一試合に二人のライダーで闘えるようになった。 上記のとおり、WCAX、オートバジンがオミットされた。ただしオートバシン自体結構不評だったので削除に好意的な人もいる。 オーズはタマシーコンボ、スーパータトバコンボ、パンダ、カンガルー以外の127形態が使用可能になった。 上記コンボが出ない理由としては「タマシーは亜種が形成出来ない(*7)」「パンダ、カンガルーは雑誌企画のメダルなので参戦が難しい」などからだと思われる。特にパンダに関してはガンバライドのゲームのみの参戦で、映像作品としては登場していない。スーパータトバは時期的に難しいので仕方ない(登場したのが2011年12月10日公開の劇場版)。 デフォルトのクライマックスタイム時のBGMの一部が変更された。(*8) アギト、G3-X、カイザ、ギャレン、ガタック、ネガ電王、オーズの音声が新しく録り直され、ガタックを除いて改善された。 またオーズは本放送終了後に本作が発売(開発はおそらく放送中)したこともあり原作基準の掛け声、セリフを喋るようになった。 アサルトスタイルの追加。ゲージMAX時に発動することによってしばらくの間攻撃力が上がり、一部のコンボが変化する。 前作でシングルスタイル(*9)だったライダーが全てアサルトスタイルへと変更されている。 このスタイルの登場で弱ボタンの連打だけで7HITのコンボを叩き出せるカイザやWFJなどが脅威に。 前作では無くなっていた弱攻撃→強攻撃のコンボが復活した。 特徴 Wii版では前作に続き好評だった「やさしいモード」を搭載。 今回はさらに、「敵と距離があると、距離をつめて攻撃する」ということも可能になった。 PSP版では「カスタムサウンドトラック(カスサン)」機能と「アドホックモード」を引き続き搭載。 今回は作品ごとではなく、キャラごとに設定できるようになった。 仮面ライダーフォーゼは20番までのスイッチが登場し、そのうち19種のスイッチを選択して色々なモジュールを切り換えて闘う事が出来る。(*10) しかし一試合に使えるスイッチは8種類(ロケット・ランチャー・ドリル・レーダー固定+4種選択)かエレキステイツ・ファイヤーステイツの3つのどれかから選ばなければならない。 今作から追加されたタッグバトル。 好きなライダーを二人選んで戦う。バースはプロトバースと、電王は別のフォーム(ソード、ロッド、アックス、ガン)とタッグを組むことも出来る。 仲間のライダーとの交代と共闘(オートと追従の二種類)が可能。共闘はライダーゲージが無くなるまでの間一緒に戦ってくれる。ゲージがMAXでなくても使用可能。 また「特別なタッグ」が存在し、組み合わせることで能力がわずかに上昇する。 昭和ライダーのみではあるが、「必殺技ナレーション」という要素がある。 発動後に必殺技(もしくは超必殺技)を使うと「解説しよう!」「○○とは!」「そのとき不思議なことが起こった!」という感じで昭和特撮風の解説が入る、というもの。 ダメージも多少増加する。ちなみに担当は『オーズ/OOO』でナレーションを担当した中田譲治氏と『フォーゼ』でナレーションを担当している檜山修之氏の二人。 「ヒーローズモード」が搭載された。これは各ライダーごとに用意されたミッションをクリアしていくというもので前作でいうラグナロクモード的な立場である。 これをクリアしていくことでバトルスタイルなどを開放していく。また、「ライダーポイント」を溜めることによりライダーの解放ができる。 ミッション内容は相手を倒すものがほとんど。たまに制限時間まで逃げ切るものもある(*11)。 各ミッションにはボーナスポイントがもらえるエクストラチャレンジも存在する。内容は「敵に○ヒット決めろ」「超必殺技でとどめを刺せ」などといったもの。 前作のラグナロクモードで存在した「乱戦バトル」とほぼ同じものも搭載されている。 なおライダーの会話も存在している。前作のラグナロクのような単純な会話だけではなく、違う作品のライダーが会話することもある。 評価点 カスサンはさらに自由度が高まり、いちいちPCに接続しなくてもゲーム中のオプションで変更も出来るようになった。 ライダー毎に設定出来るようになっており、通常時とクライマックス時も別々で設定する事が出来る。ステージのBGMも前作と同じく設定出来る。 ガンバライドにも登場していなかった「威吹鬼」が追加された。 驚く事に前作のギャレンのような超必殺技無しなどと言った手抜きが無く、超必殺技も良く出来ておりファンから非常に驚かれ、喜ばれた。 体に突き刺さる演出がNGな為、当時のガンバライドでは再現が不完全だったBLACK RXのリボルクラッシュだが、今作では刺さった部分を写さないようにすることでしっかり再現されている。 前作までディケイドのFFRに唯一追加されていなかった電王が追加。ついにディケイドのFFRが全てそろう。またガンバライドから3Dモデリングが流用できたのか、ネガ電王にネガデンライナーによるサポートアタックが追加された。 一応クウガのフォームごとによる変身音や、Wのガイアメモリの音声、ブレイドキングフォームのロイヤルストレートフラッシュ時の音声などが必殺技時に追加。前作より多少はこれでSE関連はまともになってる…といっても下記の記述にあるようにまだ問題点は多いが… もっとも前作オーズが酷すぎるだけであり、今作が決して褒められたものではない。 ようやく全キャラに超必殺技が搭載された。これにより前作より比較的対戦におけるデメリットは減った。と言っても普通あって当たり前の事である。 また本作で必殺技が追加されたライダー達の必殺技はシリーズ1作目からは考えられないほど原作再現や演出、もしくはかっこいい物が多く、好評である。(*12) ライダーゲージに関する調整がほどこされ、前作はどんな場合でもサポートキャラを呼べたが、本作は敵に吹き飛ばされたときなどはゲージが100%でないと呼べなくなったためにサポートキャラによるゴリ押し勝負が厳しくなった。 サポートアタック無しのキャラはコンボを決められるとゲージ一つ分削られるほどに一方的な攻撃を浴びせられることもあったが、本作はカウンターの登場によりある程度抵抗出来るようになった。ただし発動条件は結構厳しいのだが… クライマックスタイムの調整、クラヒーシリーズ初となる赤ゲージの搭載による回復など、まだまだ荒削りな部分が目立つとはいえ格ゲーとしては前作より大分進歩している。 ヒーローズモードのライダー達の会話は好評。前作のように性格を抑えているだけではなく、コラボしているライダー達もなかなか面白い。 キックホッパーに対する1号のセリフや、バースが一時的にベルデに雇われていたり、Wにやたら喧嘩腰のモモタロスや、同じ怪人が変身しているからなのか共に行動するダークカブトとファイズなど様々なライダーが見れる。 性格も一部気になる点もあるが特に崩壊はしていない。「どんな些細な悪事でもゴルゴムの仕業と判断し闘志を燃やすBLACK」など印象的な部分はきちんと再現されている。 今作で追加されたギャレンの「バーニングディバイド」には、一定確率で溜め動作中のボイスが原作の某シーン(ギャレンが恐怖心を克服した名場面)を思わせるものに変化するという隠し仕様が搭載されている。 きちんと原作の台詞を持ってきており声優の演技にも熱が入っているということで概ね好評だが、必殺技終了時などの他の台詞が恐怖心に囚われていた頃を元にしているので不自然という声もある。 不評点 相変わらず、オーズのオートコンボチェンジは健在。タトバコンボや亜種形態が満足に闘えない。 しかしタトバコンボのみタッグかパワーアップスタイルを選択すると、オートコンボチェンジ無しで戦える。 ブラカワニコンボは専用の超必殺技を持たず、スタートフォーム(パワーアップ前のフォーム)のものになる(*13)。何故ワーニングライドでは無いのか… ただし元々劇場版限定ライダーや劇場版限定フォームが少ない状況のクラヒーシリーズで、劇場限定コンボの本フォームが出れただけマシだということも言える。 ちなみにオーズは使用中のメダルにクジャクかコンドルが混じっている場合のみタジャドルの超必殺技になるのだが他のコンボは特に何の変化も無い。 もちろん他のキャラもフォームチェンジ後に超必殺技が変わると言った事もない。タジャドルが出来るならフォーム毎の超必殺技自体不可能ではないはずなのだが… 新システムの「タッグバトル」の出来が甘い部分が見受けられる。というかかなり不評でいらないとすら言われている。 プロトバースはバースタッグでしか使用が不可能。バースVSプロトバースといったバース同士の対戦も出来ない。 タッグ時は超必殺技はダブルライダーキック(*14)になるのだが、ダブルバースまでダブルライダーキックになるのはどうにかならなかったものか。Wバース時はWブレストキャノンにする等、特定キャラには専用技を設けてもらいたかったものである。 バースは後藤・伊達の2種類が使用可能で必殺技も違うなど凝ってはいるが、後藤バースの必殺技が伊達バースの時のバース・デイのモーションであり違和感がある上、その時の活躍自体ただの繋ぎの役目だったため締めがイマイチ迫力に欠ける。何故に派手さも再現も上な後藤バース・デイのモーションを再現しなかったのか疑問である。 タッグバトル時は、アナログパッドがタッグ用に使われることになる。そのため、フォームチェンジが出来なくなってしまう。 正確には、使い分けが出来なくなる。最初に設定したフォームでしか闘えないため、フォームを使い分ける平成ライダーにとっては受難。 2対2のタッグバトルと謳っているが、実質はディエンドのライダー召喚に少し手を加えたようなものなので、他プレイヤーとの協力プレイといったものは出来ない。 ほぼディエンドのライダー召喚の上位互換のため、ディエンドが相対的に弱体化してしまっている。 上記に記述した「特別なタッグ」も作品によってバラつきがある他、「電王&キバ クライマックス刑事」「W&ディケイド ムービー大戦2010」などの映画競演や共通点を持つライダー同士の組み合わせがなかったりする。 ムービー大戦シリーズ関連についてはオリジナルの役者による音声の新録(ディケイド、W)が絶望的なことや、映画での共演時間が短く再現が厳しいことなどのため難しい、電王&キバはW~フォーゼ世代の子供からの知名度の低さなどがあるのだが、出来るならやってほしかったとこではある。 プトティラの新規収録ボイスが本人の声にもかかわらず不評。 雄叫びのような長く続く叫び声がほとんどなく、吠えるような短い声しか使われていないため、必殺技の演出などが非常に締まらない。ライジェネでは迫力のある方の叫び声が使われているのに何故こうなったのか。なお前作のWも本人ボイスであったが演技が不評だった…録音環境に問題でもあるかそれとも演技の問題なのだろうか。 キバからは、オーズの「各種コンボ」などの追加フォームや響鬼での「威吹鬼」のような追加ライダーや追加必殺技もなく(*15)、SE修正もない。そして一番録り直すべきであろうキバの音声も初代クラヒ時代から全くの手付かず。 (初代クラヒの時点でそうなのだが)何がいけないのかというと台詞に問題がありすぎるのである。原作では「僕は生きてみたいんだ…人間とかファンガイアとかじゃなくて、僕は僕として。僕は…僕として…」このような決意を秘めた台詞だったのだがクラヒだと「僕は人間として戦う」であり原作を碌にチェックしてないのが丸分かりな上に渡の決意(*16)が原作とまるっきり変わってしまっている。ついでに言うと人間として戦うのはファイズである。 因みにこの「僕は人間として戦う」はDSソフト「オール仮面ライダー ライダージェネレーション」でもやらかしている。これのせいで「人間寄りのキバ」とバカにされることになる。 「ライジェネ2」で必殺技を放つ時は「負けるわけには行かない」と修正どころか全変更。いや、そうじゃない。しかもこの台詞、新録ボイスという訳ですらなく既存のセリフの使い回しである。 また、演技面自体にも問題がある。渡は普段は確かにナヨナヨしているが戦闘時は非常に凛々しい声やドスの利いた声で戦闘をこなしているがこっちは戦闘時までナヨナヨしている上に台詞がほぼ全部棒読みとかなり酷い。上記の台詞ミスと、オリジナルの瀬戸氏がアフレコが上手かったのも相まって余計に批判されている。その批判されようは後述のガタック並かそれ以上。 ガタックの音声は新録されたものの、相変わらず似せる気がない。もうあまりの酷さに降板させろとの声さえ普通に見られるようになっている。 例えば「ライダーキック!」の台詞が字体に表すと「ルァイダキック!」と、こんな感じになっておりネイティブガタック(*17)等と呼ばれているほど酷い。 同じく新録されたアギトが以前より演技が洗練され本編に似てきているので尚更批判が大きい。 ライダーゲーの代役を担当しているのは青二プロダクション所属の声優でありそこの社員が音響を担当しているらしく音響がライダーを殆ど知らない可能性がある。(ライダーの台詞が「終わりだ!」「これで...」「よし!」など普通なモノが多い) 他作品のSE関係でも相変わらずの問題が。 リュウガのバイザー音も修正されていない、モーション使いまわしによって他ライダーのポーズをとりかけるなど(*18)、修正されていない部分がある。この辺りはいい加減どうにかして欲しいものである。 PSP版で何故かオーディンのステップ時の効果音が消えてしまっている(Wii版では残っている)。 攻撃SEが粗悪すぎる上に合わ無すぎる 攻撃音が前作とほぼ同様で例えばビーム攻撃でやたら甲高い金属音が出たりするなど物凄い不自然な上単純に嫌な音に感じる。前作より必殺技に関してはいくらか良くなっているが。 初期からの事だが超必殺技が全体的に早すぎてイマイチ爽快感に欠ける他、決めても殆どの場合敵が傍に無造作に倒れていたりするため非常に締まらない。敵を映らなくする配慮ぐらいは… 前作同様の問題も他にも多数存在している。 フォーゼはエレキステイツとファイヤーステイツが同時に使えない。アナログスティックの性能ならば出来たはずだが。 カスサンの曲を選ぶ時は数字で設定する為、曲名を確認することが出来ず、一々聴いて確認する必要がある為前作ほどではないが少々めんどくさい。 そして、今回もWii版には未搭載でWii版ユーザーから不満の声が。綺麗で大きな画面でカスサンを使いたいというユーザーは多いはずだし、Wii版にはカスサンが搭載不可能ということはまずない(現にWiiでカスサンに準する機能を持ってるソフトはある)のだが… Wii版ユーザーのメリットは子供向けのかんたんモードしかなく、事実上子供以外のユーザーにはメリット無しも同然であり非常に不満が多いのが現状である。一応PSPと性能差は大きいので、処理能力の高さからバグが少ない、大画面かつ映像が綺麗という細かい利点もあることはあるが…。 カスサン搭載のPSP版だが肝心のゲームにもマルチによるスペック差が見られる。例を挙げると通信対戦は処理の問題か処理オチが頻繁に起こったり、カクカクになる。またこれも前作同様なのだが超必殺技で少しもたついたり、グラフィックの粗い部分が見られる。 この点で肝心のカスサンで盛り上がり辛い部分もあることから尚更Wii版に搭載を求める声が出てしまった。 バグ タッグバトル時に勝利後のボイスが流れないライダーがいる COMモードにてフリーズを引き起こす組み合わせがある ディケイド(電王)VS 電王、オーズ(ブラカワニコンボ)VS 王蛇(2戦目開始直後にメダルチェンジを使うとフリーズする) ディケイドで他ライダーにカメンライドしたままクライマックスタイムに入るとディケイドではなくカメンライドしたライダーのクライマックスタイムのBGMが流れてしまう。 PSP版はサウンドの音量を上げると処理オチが起こりやすい。 PSP版の最大の魅力であるはずのカスサン機能の魅力が半減するこの問題は、一部からは大きい批判になっている。 なお上記のディケイドに関するバグや処理落ちはPSP版のみ確認されている。 その他 今作の主題歌はフォーゼ本編でも挿入歌を担当している「Astronauts」の椎名慶治が歌う「ENDLESS PLAY」。 過去3作に比べ、かなり平成ライダーチックな仕上がりになっている。 中々カッコイイ曲で評価は高く。フォーゼ本編でも挿入歌として使用され、何と最終回でも使用されるなどかなりの厚遇を受けた。 フォーゼのデフォルトのクライマックスタイムBGMはフォーゼ本編のOPであるSwitch On!のアレンジかこの曲そのままのどちらかランダムであり、カスサンが使えないWii版では唯一のボーカル有りのクライマックスタイムBGMとなる。 スタッフロールにNEW電王こと野上幸太郎役の桜田通の名前が載っていない。声はしっかり本人であり、スタッフのミスである。(*19) なお今作を最後に初代から担当していたサタケイドはプロデューサーから降板した。 正確には、次回作である超クラヒー製作の序盤まで関わっており、アシスタントプロデューサーとしてクレジットされている。 総評 いまだ疎はあるが、前作よりさらにキャラゲーらしい出来にはなった。 少しずつだが改善されていっているため、次回作にはさらに期待がかかる。 しかし、どこかを改善すると別のところから不満点が出る、という現状をどう打破するかが問題となっている。 余談 そして現在は続編となる『仮面ライダー 超クライマックスヒーローズ 』が発売している。タイトルには今までとは違いその年のライダー名が入らなくなった(といっても例年と同じくパッケージは現行ライダーのウィザードが中心になっている)。
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仮面ライダー クライマックスヒーローズ 【かめんらいだー くらいまっくすひーろーず】 ジャンル ヒーローアクション 対応機種 プレイステーション2 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 エイティング 発売日 2009年8月6日 定価 5,980円(税別) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 クソゲー ポイント 何もかも薄いギャラリーダメすぎ打撃音が軽すぎで爽快感ゼロ技やフォームのチョイスも微妙 仮面ライダー対戦格闘シリーズ 概要 前評判 登場キャラクター 問題点 キャラクター 必殺技・ネタ グラフィック ゲームモード・システム その他 評価点 総評 余談 その後の展開 全てを破壊し、全てを繋げ! 概要 平成仮面ライダーシリーズ10周年記念番組『仮面ライダーディケイド』に合わせて発売された対戦型格闘ゲーム。 仮面ライダー関連の家庭用ゲームとしては久々のタイアップ作品(*1)であり、『ディケイド』同様にそれまでの平成ライダー10作品が共演する事が本作の売りとなっている。 仮面ライダーの格闘ゲームは『初代』、『V3』、(以降は放送に合わせて)『クウガ』~『カブト』と計9作発売されていたが、『電王』『キバ』の2作はゲーム化されなかったため、両番組のライダーは本作がコンシューマーゲーム・格闘ゲーム初登場となる(*2)。 前評判 ライダー格ゲーは『アギト』まではKAZeが開発していたが、『龍騎』以降はデジフロイドに交代した。 このデジフロイドのライダーゲーは、番組内容に関する台詞やアクションといった小ネタは満載だが、格ゲーとしてはどれも大味な作りであり(*3)、総じて評価は低かった。 しかし、2006年の『カブト』だけはネタ・ゲーム性共に非常に評価が高く、「デジフロの奇跡」「スタッフはワーム怪人に擬態されてるんじゃないか(*4)」とまで言われた。 当然翌年の『電王』のゲームにも期待は寄せられたのだが…開発会社の事情もあり、『キバ』と2年続けてゲームは発売されなかった。 そして2009年。『ディケイド』が歴代ライダーを(原典と設定は異なるが)次々に登場させて話題となる中、遂に3年ぶりのライダーゲーが発表された。 『カブト』ゲーの出来に魅せられた人々や『電王』以降の番組のファン達は、待ちに待ったゲームの発表に歓喜した。 「あのカブトゲーを更に上回るソフトになって欲しい」「色々なライダーを使って夢の対決を実現させたい」…そういった期待が寄せられていった。 しかし、情報が明らかになるにつれて、次第に不安が広まり始める。 開発会社がどこかは明かされず、グラフィックは明らかにデータカードダス『ガンバライド』からの流用。3Dグラフィックを使用しているが、バトルは2D。 更に主人公10人以外の登場キャラクターについては全く触れられない。カブトのように最強フォームが一向に紹介されないキャラがいる…。 そしてこれらの不安は、見事に的中してしまう事になる。 登場キャラクター カテゴリー キャラクター 登場形態 プレイアブル 仮面ライダークウガ マイティ・ドラゴン・ペガサス・タイタン・アメイジングマイティ 仮面ライダーアギト グランド・トリニティ・バーニング 仮面ライダー龍騎 通常形態・サバイブ 仮面ライダーファイズ 通常形態・アクセル 仮面ライダーブレイド 通常形態・キング 仮面ライダー響鬼 通常形態・響鬼 紅 仮面ライダーカブト ライダーフォームのみ 仮面ライダー電王 ソード・ロッド・アックス・ガン・ライナー 仮面ライダーゼロノス アルタイル・ベガ・ゼロ 仮面ライダーキバ キバ・エンペラー 仮面ライダーイクサ(*5) セーブ・バースト 仮面ライダーディケイド 通常形態・カメンライド(平成9ライダー)・コンプリート 仮面ライダーディエンド 通常形態のみ 仮面ライダーダークディケイド 通常形態・カメンライド(平成9ライダー)・コンプリート プレイアブル(特定ステージのみ) 仮面ライダーG3-X オートバジン バトルモードのみ 仮面ライダーガタック ライダーフォームのみ NPC 仮面ライダーリュウガ 仮面ライダーネガ電王 ネガフォームのみ 仮面ライダーダークカブト ライダーフォームのみ 問題点 キャラクター 登場するキャラクターが少なすぎる。対戦モードでは、主人公10人以外で使用できるのはゼロノス・名護イクサ・ディエンド・ダークディケイドのみ。 「仮面ライダーダークディケイド」は本作オリジナルのキャラ。デザインはディケイドの色変えで、性能としてはファイナルフォームライドを除いた劣化コピー。「ダーク」と付いてはいるが、対戦などで使用してもストーリーモード以外特殊な台詞は一切なく、ただ元のディケイドの声を低く暗い感じに加工しただけ。台詞内容自体は一切変更なし。 ストーリー以外の台詞に変更が無いせいで、平時だと加工ボイスと台詞が噛み合わずおかしな事になっている。超必殺技はディケイドと同じくコンプリートフォームでのキックだが、こちらは演出がディケイドと全く変わらないという超絶手抜きっぷり。 G3-X、オートバジン、ガタックはストーリーモードの特定の面でしか使用できない。しかもフォームチェンジや、それに代わる特殊能力も無い。 この3キャラは必殺技も持たない。ガタックはクロックアップ(*6)や必殺技の「ライダーキック」「ライダーカッティング」がいずれも使用不可で、オートバジンは武器であるバスターホイールによる射撃すらできないという有様。 特にオートバジンは、公式ブログで「本作に登場するキャラはライダーだけじゃない!」と画像付きで紹介しておきながらこの扱いである。 ダークライダーたち(リュウガ、ダークカブト、ネガ電王)は、やはりストーリーモードの特定の面で敵として登場するのみ。しかもダークディケイド同様「本物の劣化コピーキャラ」である。 仮面ライダー王蛇に至ってはOPにも出ているというのに、実際はディエンドの技で召喚されるのみである。 いずれも主役ライダーとは異なる人気を得ているライダーたちであり、プレイアブルではないことを惜しまれた。 なお、怪人キャラは一切出てこない。 『ディケイド』のキャラと、『電王』や『キバ』で元から声優が演じているキャラ以外は、全員原作の役者とは違う声優が声を当てている。 平成ライダーシリーズ開始から既に10年経過しており、当時の役者を揃えるのは難しいため、これは仕方のない事だろう。(*7) 時期の近い『電王』『キバ』も本人ボイスではないが、ガンバライドと違って既に放送が終了しており、主演俳優がどちらも多忙になっていたため難しかったのだろう。 声に関しての問題点は本人ボイスではないことではなく、声がキャラクターとあまり合っていないことである。似せようと頑張ってる声優もいるが、そもそも役者うんぬんというよりもキャスティングの時点で似せる気があまり感じられない。響鬼役やアギト役の声優はそれなりに似ているとの評価を受けたが…。 特にガタックは、声や演技以前に台詞やキャラが原作と全く違う。同声優が担当していた『ガンバライド』でもあまりの似てなさに評価が低かったが、これに関しては そもそもキャラクター性が違うのだから似せようがない と言うほうが正しい。 なお、スタッフロールに声優の名前は表示されるが、誰が何の役を演じているのかは分からない。キャスト順で推測するか、声優に詳しい人でないと判別は難しい。 「フォームチェンジ」を活用したバトルを売りにしていたが、これは悪い意味で公式の情報通りであった。 フォームチェンジを売りにしている割には、登場しないフォームが多く存在する。理由としてはガンバライドからグラフィックを流用した事が原因かと思われる。 数話しか使用されなかったフォームならまだしも、作中で大きな活躍をした「最強フォーム」が存在しないライダーがいる。というか14人もプレイアブルのライダーがいるにもかかわらず、その半分の7人にしか実装されていない。 その割には、クウガ アメイジングマイティ、アギト トリニティフォーム等、原作でも出番が少なかった形態が何故か登場していたりする。ゼロノスは全フォームが登場しており、原作での活躍が印象的だったとはいえ優遇されている感がある。 一部のフォームは超必殺技の演出のみの登場で操作が出来ない(クウガ アメイジングマイティ、電王 ライナーフォーム、イクサ バーストモードなど)。こうした仕様のせいで、原作ではバーストモード主体だった名護イクサがセーブモード主体で戦うという原作再現としてもおかしなことになってしまっている。 クウガと電王は基本的な4フォーム、ディケイドはクウガからキバまで主要9ライダーへの変身が揃っているが、バトル開始前にフォームチェンジをひとつだけ選ぶ仕様になっており、劇中で見られた「複数のフォームを状況に応じ切り替えて戦う」ことができなくなっている。 ファイズはアクセルフォームに、ブレイドはキングフォームに、響鬼は紅に、キバはエンペラーフォームにしか変化できない。 特にキバに関してはドガバキエンペラーフォーム(*8)を除く全フォームがガンバライドで既に登場していたため、エンペラーフォームしか登場しない事が余計に叩かれた。 なおキバのガルルセイバー、ドッガハンマーはエンペラーフォームで特殊攻撃として使用可能だが、原作同様にバッシャーマグナムの出番はない。 そしてカブト、ガタック、ダークカブトはライダーフォームのみでフォームチェンジできない。マスクドフォームからライダーフォームへのキャストオフが重要だった『カブト』とは大違いである。 代わりにカブトにはクロックアップというシステムが搭載されており、これは原作のように相手の動きがスローになる能力。格闘ゲームである本作では凶悪な能力と言える。 ファイズのアクセルフォームもほぼ同じ能力を持つ。 必殺技・ネタ 必殺技の選定基準も不可解。 アギトは原作で1度しか使われず、最強技でもない上に敵を逃がしていた「バーニングボンバー」。 龍騎サバイブは原作の必殺技である「ドラゴンファイヤーストーム」はおろか、「メテオバレット」でもない謎の技である。 上記の「ドラゴンファイヤーストーム」は、ガンバライドでも再現されていないため、その点はまだ納得できなくもない。(*9) 「ドラゴンファイヤーストーム」は3作目『オーズ』においてようやく実装された。ただしバイクでの突撃は削除されており、火炎弾で攻撃するだけの技になっている。 必殺技の際の台詞が明らかに原作のキャラクターと食い違っている。 戦う事を望まないはずのクウガが、必殺技でアメイジングマイティキックを叩き込んで「よし!」と満足したりなど。他には龍騎も、敵をふっ飛ばした後に悪びれもせず「あんたが悪いんだぜ!」と言うため「キャラ崩壊」「リュウガ(*10)と融合済」とネタにされた(*11)。 アギトのバーニングフォームが超必殺技の演出中にバーニングライダーパンチという強烈な技を打つが、打つ時は打撃音が後述のままであるため、原典のすさまじい破壊力が台無しになっている。 ハードがPS2に移行した『555』以降定番であったはずの、戦闘前後の掛け合い台詞ネタも殆ど無い。 対戦モードではクウガとアギト、電王とゼロノス、キバとイクサ、ディケイドとディエンドの組み合わせでしか特殊台詞が発生しない。 ストーリーモードではG3-X対クウガ・アギト、龍騎VSリュウガ、カブトVSガタック・ダークカブトの場合のみ特殊台詞が発生する。 打撃音などが原作のものとは似ても似つかない。「まるでダンボールを叩いてるかのよう」と評されるほどで、擬音で表すと「ボスッ」というなんとも言えないものである。超必殺技時の爆発演出もかなりショボく、軽く煙が出る程度。 演出は仕方ないにしても、フォームチェンジや電王 ライナーフォームの必殺技「電車斬り」など、SEでさえ間違っているかあるいはオミットされている場合が多い。 それまでのデジフロ制作のライダーゲーは必殺技の再現だけはしっかりしていただけに、これらのSEは多くのファンを落胆させた。 攻撃等のモーションに非常に流用が多く、キャラごとの個性ある攻撃がほとんど無い。これは特に主役ライダーのコンパチキャラ扱いと思われるガタックたちに当てはまる。 例えばディケイドは汚れを払うように手を叩く癖があるが、モーションが流用された弊害でカブトが攻撃を決めた後に手を叩く動作をしてしまうことがある。ファンにとっては気持ちのいいものではないだろう。 グラフィック キャラのポリゴンが止まっているときも妙にカクカクしていて揺れている。必殺技発動時も動きがあまりにも単調であり、ヒーローらしい風格はない。 例を挙げるとキバ エンペラーフォームの「エンペラームーンブレイク」の動作、ファイズ アクセルフォームの「アクセルクリムゾンスマッシュ」時の攻撃を食らっている相手の不自然な挙動は特に目立つ。 格闘中の動きは原作のスーツアクターによるモーションキャプチャーもあり、まあまあの再現。しかし必殺技は上記以外も出来はピンキリで、本当に監修したのか疑問なレベルのものもちらほら。 全体的にグラフィックは良いとは言えず、キャラもステージもかなり粗が目立つ。 「クソゲー」と言われた『555』や『剣』も3Dモデリングは滑らかで、中に装着者が入っているようなリアルさがあった。本作が流用元としたガンバライドも3Dモデリングに光を反射させたりなど、リアルさを頑張って表現していたのだが…。 ガンバライドのグラフィック自体が褒められたレベルではなかったのに手直しもせず流用した結果、むしろガンバライドより劣化している。 さすがに『カブト』のものよりは上回っており、一応の雰囲気は再現されている。また、3作目の『オーズ』からは一部キャラがガンバライドから手直しされている(*12)。 ゲームモード・システム ガードに耐久値があり一定以上ガード状態でダメージを受けるとガードが解けるが、これが1コンボ丸々当てただけでガードが解けてしまう貧弱仕様。 これまでのライダーゲーにはあった、攻撃の上中下の打ち分けが無い。これによって射撃の強いキャラが非常に有利になってしまった。 銃使いライダーは弱いと言われる本編とは大違いである。 対戦のゲームバランスも悪い。 サポートキャラを召喚する事ができるが、相手がサポートキャラを召喚している間はこちらはFFRや召喚などが行えない。ちなみにこれはディエンドの王蛇召喚にも適用されるので、元々射撃を主体とした攻撃性能と相まってディエンド無双と化す。 電王のアシスト技であるデンライナーが異常なまでに便利。スペシャルアタックでは大威力の光弾が大量に降り注ぎ、スペシャルガードでは一瞬で相手に光弾が直撃する。おまけにダメージもデカい。 しかもフォームチェンジ中は使い放題の為、フォームチェンジしてデンライナーを呼んでいれば大抵勝てる。 スライディングの当たり判定が異常で、起き上がった瞬間ならばほぼ確実に当たる。そこから吹き飛ばし強攻撃→スライディングのお手軽で強力なループコンボが可能。しかも吹き飛ばし攻撃を当てるとヒット数がリセットされるため威力が安定して高く、あっという間に相手はノックアウトさせられてしまう。 プロデューサーのサタケイド曰く「永久が無いように調整した」とのことだが、明らかに大嘘である上に調整不足である。 メインのストーリーモードは100面以上あるという触れ込みだが…実際はストーリーらしきものがある面はほんの一部で、後は全て「ライダー○○を使ってライダー××を倒せ!」というだけのもの。 そのストーリーも「ディケイドを最初は怪しく思った他ライダーが戦いを挑んでくるがカードを見せると納得(*13)、仲良くなる」というテンプレである。 しかも半端にディケイドを絡ませたせいで、最強の敵を目前にしながら何故かライダー同士で戦ったりと訳がわからない。 「○秒以内でクリアしろ!」など条件が指定されている面もあるが、その条件のバリエーション自体が乏しいため、途中からただの作業と化す。 極めつけにはクリアできる順番に無意味にルート分岐がある上、画面上ではルートが確認しづらい。 『555』以降毎回あった筈のフリーバトルモードが無くなっている。従って、1人プレイでは好きな相手を選んで対戦する事ができない。にもかかわらずディケイドは「好きなヤツと戦えるぜぇ」とウソの発言をしている。 一応目当てのキャラが出るまでキャンセルし続ければできないことはないが、ゲームとしては正しくないだろう。 原典の各番組に関する様々な情報を閲覧できる「ギャラリー」というモードもあるが、これも問題だらけ。 ライダーの原作での名台詞を再生できる機能があるが、なぜか1つの台詞を2~4分割して収録している事が多い。 イクサの台詞がファイズの項目に間違って入っているなど、ミスも目立つ。 各番組の概要を紹介する項目はストーリーモードで流れるデモをそのまま流用しただけ。しかもボイスなし。 性能面で不遇なキバはこちらでも扱いが悪い。『キバ』第1話のあらすじを更に簡略化したようなものになっており、 主人公・紅渡の名前すら出ない。 「謎の戦士・キバが現れた。キバは人間の味方なのか…?」という段階で紹介が終わっている。もちろん、渡の置かれた境遇や戦う理由などの情報はまったく補足されず、他のライダーの紹介に比べると明らかに尻切れトンボになってしまっている。『キバ』の設定はかなり難解であり短く纏めるのは難しかったのかもしれないが、それにしてもぞんざいすぎる。 「写真」「カード」は、ストーリーモードで勝利するたびに1つずつ入手できるが、どれを入手できるかはランダムであり、入手済みのものでも何度も入手できてしまう。これまでのライダーゲーでは入手済みのカードは手に入らない仕様が続いており、『V3』では救済措置まであったのだが…。 しかも「写真」は劇中の場面写を見られるだけで、ボイスやサウンドなどが仕込まれているわけでもない。 「カード」はガンバライドで排出されているデータカードダスの映像を閲覧できるだけ。拡大機能は無いのでテキストの判読も不可能。 その他 OPデモはこれまであったようなCGを使った演出ではなく、キャラに応じた一枚絵とゲーム内映像を組み合わせて次々と流すだけ。しかし、主題歌のおかげかそれなりには見れるレベル。 『ディケイド』をはじめ、番組の主題歌や挿入歌は一切収録されていない。そもそもBGMからしてオリジナルばかりである。 解説書が誤植だらけで、発売当日に公式サイトに正誤表が載るという酷い有様。 ゲーム中にチュートリアルがあるので、そちらを見た方がいいだろう。 ついでに挙げると同梱のアンケートハガキにも「アギトのゲームはPS2」と誤記されている(実際はPS)。 評価点 『ディケイド』に合わせたことで、それまでの歴代平成ライダーが勢揃いしたこと。 世界観が地続きだった昭和ライダーと違いそれぞれが独立している平成ライダーは個別ゲーム化はあっても、これまで本作のような共演作はなかった。 映画でも「オールライダー」が可能になったのは『ディケイド』以降であり、「『ディケイド』を中心にしたゲームを作る」というコンセプトには大きな意味があったと言える。 主題歌はなかなかに良曲 古谷徹氏の歌唱する『集合! クライマックスヒーローズ』。 こんな出来のゲームにはもったいないほどの完成度で、「最後の良心」とさえ言われることもある。 ただ、昭和ライダーがいるわけでもないのに、昭和テイストな曲調である事には一部から批判的な声もある。 「最初は平成ライダーに合わせて曲を作っていたが、あえて古くさいテイストにした」ことがブログに記載されていた。 なお、歌唱している古谷徹氏は本作には特に出演していない。 総評 キャラゲーとしてはネタ度・再現度・キャラ数とどれも薄味で、では格ゲーとしてはどうかといえば(子供向けという事を差し引いても)上記の通りゲームバランスが悪いなど、歴代ライダーゲーの中でもかなり中途半端な出来。 一応こうなった理由として、これまでのライダーと違い『ディケイド』の放送は7ヶ月だけと決まっており(*14)、その上番組終了前に出すため、開発期間が従来のゲームより短かったと予想される。 「クソゲーと言うよりはどちらかと言えば期待を下回ってしまっただけのガッカリゲーである」という意見もあったが、単純な完成度の低さは擁護できるものではないだろう。 余談 本作は末期状態のPS2市場だったが、2000万台の普及率や『ディケイド』ブームも手伝ったからか、この内容でも9万本の売り上げを記録。 公式サイトには「ドリームマッチ」という企画があり、発売前に「夢のキャラクター対決」と銘打って「クウガ ドラゴンフォームと電王 ロッドフォームのロッド対決」などが行われていたが、そのどれもが酷い出来。 両者の性能、テストプレイヤーの腕に差がありすぎて終始一方的な展開で終わるという、負けたキャラのファンにはショックとしか言いようが無いものだった。 なお、企画はたった3回で終了した。 本来東映スタッフがキバの後Wを作ろうとしていた所に、バンダイからの過去作販促のアーカイブと戦隊玩具の兼ね合いで開始時期をずらせ、オリキャス集合映画もやれと言われ、色々な企画ができた後にガンバライドの販促もすることになり、本来ガンバライドのオリジナルライダーとして制作していたディケイドの番組を企画することになった。そのため無茶苦茶な納期と、放送開始前から開発し更に本作と『W』を同時開発するというスケジュールとなっており、実際、当時の開発ブログにてサタケイドが同時開発を仄めかす文を投稿していた。 この同時開発が両作品のクオリティに影響を及ぼした可能性もあるが、真相は不明。 スタッフロールに記載された制作会社はバンダイナムコゲームスとエイティングの社名しか無いが、実際の開発はタムソフトに丸投げしたのではないかという疑惑がある。 サウンド担当者がタムソフト開発の『SIMPLE2000シリーズ Vol.61 THE お姉チャンバラ』や『閃乱カグラシリーズ』等に携わった本山明燮であることや、フォント等に類似点があることから、Wii版『プロゴルファー猿』と同様にタムソフトが大きく関わったのではないかという疑惑が持ち上がったようだ。 エイティング公式サイトの開発実績リストには本作クラヒ無印と『W』だけ記載が抜けていることも、その疑惑を強めている。 その後の展開 4ヶ月後、Wii向けに追加移植版にあたる『W』が発売された。 しかし、無印の内容の酷さが響いたのか、売り上げを3万本落とし値下がりも早かった。 その後、一定の売り上げは安定して出せたためか、『オーズ』『フォーゼ』と、新番組が始まるたびに新作を発売。 作品を重ねるごとにキャラクター・必殺技のバリエーションが増えて徐々に評価は上がっていき、『オーズ』以降は十分遊べるレベルの作品との評価を受けるようになった。
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仮面ライダー クライマックスヒーローズ フォーゼ 仮面ライダー クライマックスヒーローズ フォーゼID+ゲーム名RP 9999999 プレイヤー1 体力減らない 中華コード 2chスレ ID+ゲーム名 _S NPJH-50502 _G Kamen Raider Climax Heroes Fourze RP 9999999 _C0 RP 9999999 _L 0x202A9678 0x0098967F プレイヤー1 体力減らない _C0 PLAYER-1 HP NOT DEC. _L 0x6026A1A8 0x00000000 _L 0x00020001 0x00000150 中華コード _C0 全人物戰鬥方式全開 _L 0x802A856A 0x00520001 _L 0x000000FF 0x00000000 _C0 CG全開 _L 0x802A85DC 0x00260001 _L 0x000000FF 0x00000000 _C0 必殺技鑑賞全開 _L 0x802A85BE 0x001C0001 _L 0x000000FF 0x00000000 2chスレ 【PSP】仮面ライダークライマックスヒーローズフォーゼ【CWC】 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gameurawaza/1322954612/
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仮面ライダー クライマックスヒーローズ オーズ 仮面ライダー クライマックスヒーローズ オーズID+ゲーム名未確認 ID+ゲーム名 _S ULJS-00331 _G Kamen Raider Climax Heroe OOO 未確認 _C0 RP 99999999 _L 0x20866E7C 0x05F5E0FF _L 0x20867420 0x05F5E0FF _L 0x20868E84 0x05F5E0FF _L 0x2152409C 0x05F5E0FF _C0 RP / RANK-S (1 stage) _L 0x202B585C 0x0098967F _L 0x002B5860 0x00000003 _L 0x002B5868 0x00000001 _C0 RP / RANK-S (2 stage) _L 0x202B587C 0x0098967F _L 0x002B5880 0x00000003 _L 0x002B5888 0x00000001 _C0 Not down time _L 0x102AE7BC 0x00000BAD _C0 HP down non- _L 0x6026CB48 0x00000000 _L 0x00020001 0x0000014C _C0 CLIMAX TIMER _L 0x6026CB48 0x00000004 _L 0x00000002 0x00000158 _L 0x1000015C 0x00000000 _C0 amo _L 0x6026CB58 0x00003B00 _L 0x00020001 0x0000014C _L 0x6026CB50 0x00003B00 _L 0x00020001 0x0000014C _L 0x6026CB60 0x00003B00 _L 0x00020001 0x0000014C _L 0x6026CB68 0x00003B00 _L 0x00020001 0x0000014C _C0 Damge POWER _L 0x6026CB58 0x00000000 _L 0x00020001 0x0000015C _L 0x6026CB50 0x00000000 _L 0x00020001 0x0000015C _L 0x6026CB60 0x00000000 _L 0x00020001 0x0000015C _L 0x6026CB68 0x00000000 _L 0x00020001 0x0000015C
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仮面ライダー クライマックスヒーローズ オーズ 仮面ライダー クライマックスヒーローズ オーズID+ゲーム名未確認 ID+ゲーム名 _S ULJS-00331 _G Kamen Raider Climax Heroe OOO 未確認 _C0 RP 99999999 _L 0x20866E7C 0x05F5E0FF _L 0x20867420 0x05F5E0FF _L 0x20868E84 0x05F5E0FF _L 0x2152409C 0x05F5E0FF _C0 RP / RANK-S (1 stage) _L 0x202B585C 0x0098967F _L 0x002B5860 0x00000003 _L 0x002B5868 0x00000001 _C0 RP / RANK-S (2 stage) _L 0x202B587C 0x0098967F _L 0x002B5880 0x00000003 _L 0x002B5888 0x00000001 _C0 Not down time _L 0x102AE7BC 0x00000BAD _C0 HP down non- _L 0x6026CB48 0x00000000 _L 0x00020001 0x0000014C _C0 CLIMAX TIMER _L 0x6026CB48 0x00000004 _L 0x00000002 0x00000158 _L 0x1000015C 0x00000000 _C0 amo _L 0x6026CB58 0x00003B00 _L 0x00020001 0x0000014C _L 0x6026CB50 0x00003B00 _L 0x00020001 0x0000014C _L 0x6026CB60 0x00003B00 _L 0x00020001 0x0000014C _L 0x6026CB68 0x00003B00 _L 0x00020001 0x0000014C _C0 Damge POWER _L 0x6026CB58 0x00000000 _L 0x00020001 0x0000015C _L 0x6026CB50 0x00000000 _L 0x00020001 0x0000015C _L 0x6026CB60 0x00000000 _L 0x00020001 0x0000015C _L 0x6026CB68 0x00000000 _L 0x00020001 0x0000015C
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仮面ライダークライマックスヒーローズ 第1作。PS2で発売 ディケイドまでの主役ライダーと一部のサブライダー、怪人が登場 メインモードはディケイドを操るディケイドモード 放映中だったディケイドとイマジンが喋っている電王系以外は全てオリジナルと声が違う これは以降の作品も同様 仮面ライダークライマックスヒーローズW 第2作。PS2、Wiiで発売 第1作のライダーに加えW、カイザ、地獄兄弟が参戦 メインモードはWを操るクライマックスモード 仮面ライダークライマックスヒーローズ オーズ 第3作。PSP、Wiiで発売 主役ライダーの最終フォーム、ギャレン、アクセルに加えドラゴンナイトの放映にあわせてか龍騎ライダー13人が参戦 ただし怪人が数人前作からリストラされている メインモードはWorオーズを操り様々なミッションをクリアするラグナロクモード ラグナロクモード仲間リスト(未完成) ステージ1 龍騎 ステージ2 インペラー ステージ3 ファム(上) ステージ4 キバ カイザ ステージ5 アギト ライア(上) ステージ6 オートバジン G3-X ステージ7 電王(中) カブト(上) ファイズ(下) ステージ8 ゾルダ ディケイド キックホッパー ステージ9 響鬼(右) ステージ10 タイガ(上) ベルデ ナイト(上) ブレイド(下) ステージ11 ガイ ガタック ゼロノス(右) パンチホッパー ステージ12 イクサ ディエンド クウガ アクセル ステージ13 なし ステージ14 クリアするごとにシザース→王蛇→ネガ電王→リュウガ→ダークカブト→オーディン ギャレン WCAXを除く「アーケードモード」で初期使用できないキャラを全て仲間にすると出現 WCAX アーケードモードでWCAX以外のキャラを使用可能にした状態でランダムでキャラを選択すると出現(ランダム)する。そのままクリアで使用可能に 以降の作品は各Wikiを参照 仮面ライダー クライマックスヒーローズ フォーゼ Wiki http //climaxherofourze.wiki.fc2.com/ 仮面ライダー 超クライマックスヒーローズ Wiki http //spclimaxheroes.wiki.fc2.com/
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フォーゼ参戦! 現在放送中の新ライダー仮面ライダーフォーゼも使用可能。 フォーゼは身体の各部位に対応した、4つのスイッチの力を引き出し、各モジュールを装備して戦うライダー。スイッチごとに異なるモジュールを呼び出して攻撃する。各部位に対応した複数のスイッチから、1つずつ選んで装備する。中には凄い効果を秘めたスイッチも……? 昭和ライダー参戦! 仮面ライダー1号(『仮面ライダー』より) 仮面ライダー2号(『仮面ライダー』より) 仮面ライダーV3(『仮面ライダーV3』より) 仮面ライダーアマゾン(『仮面ライダーアマゾン』より) 仮面ライダーBLACK(『仮面ライダーBLACK』より) シャドームーン(『仮面ライダーBLACK』より) 仮面ライダーBLACK RX(『仮面ライダーBLACK RX』より) 登場フォーム:ノーマル・ロボライダー・バイオライダー また、V3のサポートアタックとしてライダーマンも参戦する。 タッグバトル! 2vs2のタッグバトルが可能になり、より多彩なバトルができるようになった。2vs2の組み合わせだけでなく、 片方だけタッグといった変則的なバトルも可能となっている。 これによっていろいろな劇中のシーンを再現可能 Wii版の変更点 攻撃ボタンを押すと相手方向に向け、ある程度移動してから攻撃するよう調整されている。 (個性付け的な理由で走らないキャラクターも一部います) PSP版の変更点 キャラクター毎に「通常時」と「クライマックスタイム時」を 設定できるようになった。 前作ではPC上からキャラクター毎のフォルダに データを入れる必要があったが、 今作ではカスタムサウンドトラック用のフォルダが一つになり、 オプション内でデータを視聴しながら設定できるようになりました。
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【ゲーム情報】 機種:PLAYSTATION2 発売日:2009年8月6日 メーカー希望小売価格:6279円 媒体: プレイ人数:1~2人 ジャンル:ヒーローアクション 開発:バンダイナムコゲームス 初回封入特典:ガンバライドカード シャッフルヒーローズカード・10 【テレビ朝日 公式】 【東映 公式】 【BANDAI GAMES 公式】 登場確定キャラクター ■仮面ライダー一覧 ■仮面ライダー直接リンク 仮面ライダーディケイド ディケイド ディケイド・コンプリートフォーム? ディエンド? 仮面ライダークウガ クウガ・マイティフォーム クウガ・ドラゴンフォーム クウガ・ペガサスフォーム? クウガ・タイタンフォーム? クウガ・アメイジングマイティフォーム? 仮面ライダーアギト アギト・グランドフォーム アギト・トリニティフォーム? アギト・バーニングフォーム? 仮面ライダー龍騎 龍騎? 龍騎・サバイブ 仮面ライダー555 555? 555・アクセルフォーム? 仮面ライダー剣 剣? 剣・キングフォーム? 仮面ライダー響鬼 響鬼? 響鬼・紅? 仮面ライダーカブト カブト・ライダーフォーム? ガタック・ライダーフォーム? 仮面ライダー電王 電王・ソードフォーム? 電王・ロッドフォーム? 電王・アックスフォーム? 電王・ガンフォーム?, 電王・ライナーフォーム?, ゼロノス・アルタイルフォーム?, ゼロノス・ベガフォーム?, ゼロノス・ゼロフォーム? 仮面ライダーキバ キバ・キバフォーム? キバ・エンペラーフォーム? イクサ・セーブモード? イクサ・バーストモード? BBS 操作方法? 画面説明 ゲームモード 攻略 小ネタ セリフ集 コメント
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【TOP】【←prev】【Wii】【next→】 仮面ライダー クライマックスヒーローズ オーズ タイトル 仮面ライダー クライマックスヒーローズ オーズ 機種 Wii 型番 RVL-P-SCMJ ジャンル 対戦格闘ゲーム 発売元 バンダイナムコゲームス 発売日 2010-12-2 価格 6090円(税込) 仮面ライダー 関連 Console Game FC 仮面ライダー倶楽部 仮面ライダーSD グランショッカーの野望 FDS 仮面ライダーBLACK 対決 シャドームーン SFC 仮面ライダーSD 出撃 !! ライダーマシン 仮面ライダー MCD 仮面ライダーZO SS 仮面ライダー 作戦ファイル1 PS 仮面ライダー 仮面ライダーV3 仮面ライダークウガ 仮面ライダーアギト キッズステーション 仮面ライダーヒーローズ 仮面ライダー龍騎 Wii 仮面ライダー クライマックスヒーローズ W 仮面ライダー クライマックスヒーローズ オーズ 仮面ライダー クライマックスヒーローズ フォーゼ 仮面ライダー 超クライマックスヒーローズ WiiU 仮面ライダー バトライド・ウォー II 仮面ライダー サモンライド ! Handheld Game GB 仮面ライダーSD 走れ ! マイティライダーズ 駿河屋で購入 Wii